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ベアーズコーポレーション独立九人目は「株式会社ウィンドロー」の横倉武さん。
独立してひと月あまり。「ふくの鳥大門店」をこれからも盛り上げていく横倉さんに、
入社・独立の経緯や、飲食の魅力などについてお話を伺いました。

(インタビュー:グレートマウンテン)
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ひとつの場所で

■ベアーズコーポレーションに入社されたきっかけを教えてください。

以前は広告代理店に勤めていました。やり甲斐のある仕事でしたが、不満もありました。

例えば、商品開発を行っているときなどに、私たち制作の人間は、良いものを納得いくまで作りたいと思います。しかし会社は、当然ですが、もっと早く出せ、とか、コストを抑えろ、と言ってきます。そんな環境の中、やりたいと思ったことができないような状態が続いたのです。

そこで、自分が思ったようにやるには自分が社長になれば良いと考えました。ただ、それまでやっていた代理店業で会社を起こすには、元手や収入の回し方という、特に経営に関する点において、やはりかなり大変です。

考えたあげく、料理が趣味だったということもあって、飲食の世界で独立することを決意しました。

■ベアーズコーポレーションには何年お勤めだったのですか?

15年くらいです。

最初から独立を考えて入社しましたが、チャンスがなかったりタイミングが合わなかったりで、15年経ってしまいました。

■長く在籍されていたんですね。

はい。

ひとつの大きな理由は、中嶋社長の人柄でしょうか。面接に行ったその日に笑顔で「今日から働ける?」と言われるような方です(笑)

また、飲食の世界では色々な会社を渡り歩いて自分の技を磨いていくという考え方もあるようですが、私の場合はひとつのところで自分なりにでも究めていかないと、次にどこに行っても同じだな、という考えがありました。

■何か強いものを感じます。

今の状況に感謝する、というのは、できるようで意外と難しいと思います。私の好きな言葉は「有り難う」なんです。これは本来「有ることが難しい」「滅多にない」という意味です。実は中嶋社長がこの言葉を書いてくださった色紙があって、今でも大事に持っているんですよ。